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2024/02/12

背の低いクリスマスローズ

クリスマスローズといえば、名前の通り「クリスマスの薔薇」
冬から早春にかけて咲くという、花が少ない冬の時期に貴重な華やかさをイメージします。

しかし実際には、うちの庭のクリスマスローズはクリスマスの季節には葉っぱだけ。
今年は1月の終わり頃に白いツボミが一つだけ出てきました。
そして今は紅色のツボミがちらほら出ています。
今年もちゃんと咲いてくれるかしら?
と気にしていたので、やっとツボミを見つけてホッとしているところです。
なにぶん北側で、日照時間の少ない庭だから仕方ありませんが、花が咲くのは伊豆の国市のどこの庭より遅いと思っています。
おまけにすぐそばにランタナがあるので、ランタナの開花が長い分、余計にクリスマスローズの葉っぱに日の当たる時間が少なくなりますね。
ランタナがとても大きいので、クリスマスローズの根のはるスペースも少ないのではないでしょうか。
その証拠に、今年のクリスマスローズは過去最高に背が低いです。
もう何年も前ですが、最初は鉢植えのクリスマスローズを買ってきて、花が終わったあとに庭に地植えしてみたのが始まりです。
放っておいても花が咲いてくれて(実際には、花と言っているところは萼ですが💦)いつの間にか数も増えてくれて、毎年少しづつ冬の庭が賑やかになっていくのが楽しみなんです。
でも、こんなに背が低いクリスマスローズは初めてです。

このコたちだけ?
あとからでてくるコたちはどうなんだろう?

この疑問の答えは今はわかりません。
寒い2月が終って、少し暖かくなる3月には、もっとたくさんのクリスマスローズが咲くはずなので、その時を楽しみにしています。

庭のクリスマスローズはまだこれからですが、私のアトリエにはパンフラワーのクリスマスローズを飾りました。
去年の作品展に出品した額ぶち入りのクリスマスローズを、別の小さな額2つに入れ替えて飾ってみました。
隣にはパンジーの額も作り、あと、いちごのリースを作って一緒に飾ればインスタにポストしようと思います。
今月中にポストできるかな。
今ひとつオーダー品を手掛けているため、なかなかインスタ更新できていません。
もう少し、お待ち下さいね。
いつもご訪問、ありがとうございます💖

背の低いクリスマスローズ
背の低いクリスマスローズ

2024/02/04

三渓園

先月、横浜市本牧にある国指定名勝の「三渓園」へ行ってきました。

1月なので花は少なくて、それでも水仙、サザンカ、梅(白、紅)はあちこちに咲いていて、マンリョウやアオキの実も発見しました。
冬は花が少ないので、少しの花も目立ちますね。

庭園はとても広いため、限られた時間内(明るいうちに帰りたい)では全部回れなくて、奥の方は探索できなかったのですが、ボランティアのガイドさんにお願いして建造物の説明を聞くことができました。
ほぼ1時間の案内なのですが、個人で見てまわるのとでは情報量が大きく違うのでとても楽しかったです。
せっかく伊豆から来たのだから、いろんな発見をして帰りたい!
そんな欲求を満足させてくださる素敵なツアーになりました。
皆さんも「三渓園」へいらっしゃることがありましたら、ガイドさんについて歩くことをお勧めします。
その日は11:00と13:30に複数のガイドさんが園内の立て看板の前に立っていて、声をかけていたためお願いすることができました。
私達4人のグループの他はカップルの2名しかいませんでしたが、多すぎず、歩くのにもちょうど良かったですよ。
ボランティアなので無料だったのも嬉しい。
各所に建てられている建造物の歴史や見どころなど、奥深いお話を聞きながら眺める景色は、より素晴らしいものとなりました。
ガイドさん、ありがとうございます💕

ガイドさんによる園内の案内も終わり、残り時間に資料館の中を見て回ったり、茶屋でお団子を食べながら休憩したり、あいにくの曇り空にもかかわらず楽しい時間を堪能できました。

つぎは蓮の季節に行きたいな。
大きな蓮池いっぱいに蓮の花が咲いているところが見たいです。
春から夏は、色とりどりの花でいっぱいになるのでしょうね。

今回、行きは箱根新道を通って神奈川に入り、普通の道を使って「三渓園」に行きました。
箱根新道は思いの外、下り坂と急カーブで怖かったので、もう使いたくありません💦
箱根や海沿いの景色も楽しみながらのドライブを期待して走ったのに、山の中はかえって緊張してしまいました。
その分、町におりた時はホッとして、サザンの曲をかけたりして(笑)
帰りは東名高速を使って、あっという間の1時間半でした。

夏になったら陽ものびるし、道路が凍る心配もないので、もっとゆっくり遊べますね。
またドライブをかねての花見をしようと思います。

三渓園
三渓園

2024/01/22

元気なローズマリー

こんにちは。
皆さん、ローズマリーは好きですか?

ローズマリーはシソ科 マンネンロウ属
地中海沿岸地方が原産の常緑性低木
食用から化粧品まで、幅広く利用されているハーブです。
非常に強健で、乾燥した痩せた土地でも育つし、強風にもよく耐える性質を持っています。

と言うくらいの丈夫なハーブなので、うちの庭にもいます(笑)

ただ、今年はなんだかとても元気なんです!

あまり花をつけないタイプだと思っていたのですが
この1月にすでに花盛り💕
北側の庭に4本植えてあるのですが、いつも花をつけるのは一番日当たりの良い1本だけなのに、今は1本が花盛りで、残りの痩せた3本までも蕾をいっぱい付けているのです。

どーしちゃったんだろう?
暖冬のせいかしら?

理由は不明ですが、この冬に小さくて綺麗な薄紫色の花を見れるのは嬉しいです。

ただ一つ、困ったことがあって…
私は鶏肉を焼く時に、ニンニクが無い時は庭のローズマリーを切って香り付けをするんです。
熱したフライパンに油をひいて、鶏肉を並べ、塩コショウして、ローズマリーの枝をバサっと置いたら蓋をして焼き上げます。
肉をひっくり返すため鍋蓋を取ると、むぁ~っとローズマリーの爽やかな香りがキッチンに広がります。

さて、そんなわけで久しぶりにローズマリーを切りに行ったら、どの枝も花や蕾がをつけているではありませんか!!
いつも適当に4本くらい切ってくるのですが、花がついているのは勿体なくて切れません。
でも、蕾がついているのも勿体なくて切れませんでした。
こんなに蕾がつくのは初めてです。
痩せた3本のローズマリーから香料として使っているのに、どの枝もたくさん蕾がついていて、これらが花開いたらさぞかし綺麗だろうと思うと、なんでニンニクきらしてしまったんだろう〜と後悔しました(笑)

それでもなんとか蕾のついていない枝を探して、フライパンの中に投入しましたが、香りはイマイチ💦
やはりやせ細って葉っぱもまだらな古い枝は、香りもあまり出ないのですね。
でも、チキンソテーは美味しく食べました。

今年の冬は、ローズマリーが楽しみです💖

元気なローズマリー
元気なローズマリー

2024/01/13

辰の置物作りました

今年は辰年なので、私も小麦粘土で辰の置物を作ってみました。
辰を作るにあたり、辰についても少し調べてみたので、ここに記述します。

辰、竜、龍
十二支で唯一の想像上の動物であり、5番目に位置します。
方角は東南東。
時間帯は午前8時を中心とする7〜9時。

中国では辰は「ふるう、ととのう」を意味する「振」で、陽気が動いて万物が振動し、草木もよく成長して形が整った状態をいいます。
中国伝来の順はもともと植物が循環する様子を表しているので、十二支の5番目に草木の形が整った様子を表す「辰」がきます。
また、中国では権力や降盛の象徴であることから、出世や権力に大きく関わる年でもあります。

古代中国の神話では神獣とされているので、中国では皇帝のシンボルとされ、四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)の一つであり、鳴き声で嵐や雷雲を呼び、竜巻となって昇天し飛翔する存在であります。

もうこれだけでも、圧倒的に強く神々しい存在に思えてきました。

こんな辰、どう作ればいいんだろう?
辰というより、竜の方がイメージわくので、まず石膏粘土で作ってみたところ、石膏粘土の質感もあるのですが、シーラカンスのようになってしまいました。
たぶん、カッコイイ竜をイメージしたのがいけなかったのだと思います。
なので、次はカワイイをイメージして小麦粘土で作ってみたら、トナカイのようになりました(笑)

こんなものは辰年として飾れないので、今度はあまり考えずに作ってみたところ、なんとなく人前に出せるくらいの物に仕上がりました。
最初の2パターンの失敗をいかし、粘土も私には一番扱いやすい小麦粘土を使ったことが良かったみたいです。

これなら竜に見えるでしょ。

竜のイメージだと、白、緑、青、黒、銀色、金色を思いうかべ、まずは緑で作り、金色のスプレーを軽くかけてみました。
次に、もう少し可愛いくしてみるのも良いと思い、ピンクで作り、金色のスプレーがけ。
といった2パターンを用意しました。

去年お世話になった方や、お客様にプレゼントしました。

竜にしてはブサカワイイですが、今年一年、飾って頂けたら嬉しいです。

辰の置物作りました
辰の置物作りました

2024/01/03

初詣は甲斐善光寺

明けましておめでとうございます。

今年の初詣は山梨県の「甲斐善光寺」へ行ってまいりました。
山梨県には富士五湖もあり、温泉もあり、何度か遊びに行ったことがありますが、思い出してみると春、夏、秋のどれかで、寒い思いをしたことがないような…。
私の車は冬用スタッドレスタイヤをはいていないため、大丈夫なのだろうか?
まずここが心配でしたが、この暖冬で富士山にも雪は少ないし、天気は良くて暖かいし、道路状況などを調べてみても大丈夫そうなので行ってみました。

8:30頃に伊豆の国市の家を出て、給油してから東名高速にのったあたりからぽつぽつと雨が降り出しました。
雪じゃないからいいか…。
途中、雨が強くなりましたが、甲斐善光寺につく頃にはやんで晴れたので、なんて運が良いのだろう💖
せっかくなのでおみくじを引いたら、大吉!
なんて先行きが良い年なのだろう💖
記念の御朱印を買い求めたら、ちょうど「Re:ゼロから始める異世界生活」とのコラボ企画をやっていて、お正月限定御朱印が始まったばかりではありませんか!
なるほど!
だから境内には女の子のぬいぐるみを持った人々が大勢いて、ぬい撮りをしていたのか!
私はそのアニメをしりませんでしたが、気分が良いので一緒にコラボ御朱印も購入しました。
とても良い記念になりました(笑)

善光寺といえば長野県の善光寺をまず思い浮かべると思いますが、この甲斐善光寺は武田信玄が川中島の戦いのおり、信濃善光寺の焼失を恐れ、1558年(元禄元年)に御本尊善光寺如来像をはじめ、諸仏寺宝類を奉還したことに始まるのだそうです。
そして珍しいお戎壇廻りもあります。

お戎壇廻り、体験してきました。
地下へ入る真っ暗な通路を、左の壁に左手を添えたまま歩きます。
本当に真っ暗です。
何も見えません。
途中に南京錠のような形の鍵があり、それを触れることによって、御本尊様と御縁を結べるそうです。
これも暗闇の中で探り当てるので、触れている壁の位置によっては見つけられないまま、お戎壇廻りを終える人もいるかと思います。
私はたまたま触れました。
ありがとうございます。と心の中で合掌。

お戎壇廻りも無事に終わり、日が暮れる前に伊豆の国市へ戻りたいので、13:00頃、甲斐善光寺をあとにしました。

帰り道も路面が凍ることなく(雨が降ったので少し心配でした)道路も混まずにスムーズに帰ってこれました。

たまには初詣に遠出してみるお正月も良いですね。

皆様、今年も「パンフラワー アトリエNobu」をよろしくお願い申し上げます♡

初詣は甲斐善光寺
初詣は甲斐善光寺