2023/04/11
花車18
4年ぶりにパンフラワー作品展ができることになりました。
「花車18」
場所は静岡県三島市大宮町2-1-5
三嶋大社の中にある
三嶋大社宝物館ギャラリー
午前10時〜午後5時(最終日は3時まで)
入場無料
三嶋大社までのアクセスは
JR東海 三島駅より徒歩10分
伊豆箱根鉄道 田町駅より徒歩5分
東名高速道路 沼津ICより車で20分
駐車場料金1時間200円
4年前の1月、2年おきに開催されていたパンフラワー作品展ですが、コロナ禍により中止になってしまいました。
この4年間でスタッフや生徒さんの事情もかわり、今回の参加人数はほぼ半分になってしまいました。
そして開催期間もたったの4日間です。
(以前はいつも1月中旬頃に6日間の開催でした)
しかし、コロナ禍にあっても大好きなパンフラワーを続けていた仲間たち、先生も、みんな集まって作品を発表したい気持ちは持ち続けていました。
今やっとコロナも落ち着いてきて、5類になり、政府の対応もかわってきたことで、やっとまた発表の場をもうけられたことに喜びを感じています。
いつも1月に開催していたのですが、今回は日程をとれず5月です。
5月の開催は初めてですので、季節感を気にするスタッフは改めて練り直さなければならないことも多く、ちょっとモタモタドキドキです(笑)
私も今回は会場責任者の一人として、どうやってこの4日間をこなそうかと頭をひねっています。
ひねるばかりで、良い案がでているとは…ちょっと自信ないですが(笑)
なにせ4年ぶり!
4年前は先輩方がたくさんいて、頼り切っていましたから、今回はほんと不安です。
でも、嬉しい気持ちが大きいので、4日間をしっかり務めますね!
三嶋大社はこの辺りにしては、わりと広くて大きな神社なんです。
観光バスも入ってきます。
今の季節ですと、桜が散り始めた頃ですが、広い境内には池があり、鯉が泳ぎ、鳩もたくさん来るし、鹿も飼っています。
お散歩がてらに境内を歩くのも、気持ち良いですよ。
運が良いと神前結婚式をしている場を見れたりするし、七五三の季節はお宮参りで賑わう神社です。
三嶋大社の周りには、カフェやお土産物店などもあり、屋台も出ているし、歩いてみると楽しいですよ。
私はホームページでもインスタグラムやフェイスブックにも作品をあげていますが、パンフラワーって写真ではなかなか伝わらないと思っているのも事実です。
やはり実物から受ける感動というものがあるでしょう?
作品展で、ぜひ皆様にパンフラワーを知ってもらいたい。
三嶋大社へお詣りのついでに、ちょこっと宝物館ギャラリーへおこしいただけたら嬉しいです。
スタッフ一同、お待ちしております💖
2023/04/01
レンギョウ
4月になりました。
春の花がわぁっと咲きだして、あちこち明るい色で彩られる季節です。
花粉症の方は辛いですが、花々が美しいのは目に心地よいですね。
さて、先日は函南町で買い物をしていたのですが、道路沿いの花壇が目も覚めるような黄色でどーっと彩られていました。
はて、なんの花だろうと近寄ってみたら、レンギョウではありませんか!
レンギョウ
モクセイ科、レンギョウ属
別名 レンギョウウツギ
イタチハゼ
ゴールデンベル
原産地 中国
落葉広葉樹
低木 1.5〜3m
開花 3月中旬〜4月中旬
丈夫な性質から、日本全国の公園や道路の植え込み、寄植えの花木として広く使われています。
低木なのですが、剪定によって樹高をコントロールすることができるので、函南町の道路沿いのレンギョウは、高さが50cmほどでした。
なのに!根本か花がぎっしり咲いているのはさすがです!
木なんですよ!
幹があって、枝が伸びて、その先に花がつくのが木だと重っていた私。
剪定の技術でここまでできるのですね。
植木屋さんて凄いわ💖
とにかく、道路沿いに黄色い花がぎっしり、まるで黄色い箱が置いてあるように咲いていました。
見事です。
春が来たのを感じました。
レンギョウって、平安時代初期あるいは江戸時代に渡来してきて、当初ら薬用植物として扱われていたようです。
花のあとにできる果実は1〜2cmの卵型で先端が尖っています。
硬い殻に覆われていますが、秋には褐色に熟して2つに裂け、7mmほどの種子を拡散させます。
煎じたレンギョウの果実は漢方の「連翹」となり
利尿、解毒、腫物の消炎などに効果があるとされています。
秋になってまたこの道を通ったら、レンギョウの果実をみることができるかもしれませんね。
では、最後に花言葉を
「希望」「希望の実現」
心弾む春に咲くことから「叶えられた希望」「豊かな希望」「予測」「期待」
一斉に咲くことから「集中力」
いかがでしたか?
レンギョウって、希望がいっぱいでしたね。
剪定に強く、切った枝を地面にさすだけで簡単に増やせるそうです。
お庭にスペースがあったら、増やしてみたくなりますね。
2023/03/19
いず生涯学習
今週から伊豆市の生涯学習講座の受講生募集が始まります。
「いず生涯学習」
受講生の募集期間は3/22〜5/5まで。
希望者は直接講師へ電話をして申し込むシステムです。
規定人数に満たない場合は、講座が閉講になってしまいますから、その時は講師から直接連絡がいきます。
開講時も連絡は行きます。
開講になった場合、5月にオリエンテーションがあり、講座は6月からスタートします。
皆さん、市町でやっている生涯学習はご存知ですか?
行政が入っているので、たいへんお得に、安全に習い事ができるシステムです。
講師は市町の生涯学習課や教育課に応募して、書類選考が通ったら面接があります。
そして承認された講師が講座を開設できます。
講座の対象は初心者。
営業や宗教勧誘などの心配なく、低い講習料で講座を受けられます。
生涯学習という名前のとおり、自分が生涯をかけて楽しめる趣味をさがせたら、それこそ生涯学習講座の本望です。
私は伊豆の国市在中ですが、隣の伊豆市まではすぐ近く。
講習する会場までは車で15分ほどで行けてしまいます。
伊豆の国市にとらわれず、パンフラワーを広めていくのに伊豆市はちょうどよい距離でした。
とはいえ伊豆の国市にもまだ周知されていないパンフラワーなので、皆さんにパンフラワーという習い事があることを知っていただくには、もっともっと時間がかかると思っています。
さて、伊豆市の生涯学習はたくさんの講座がありますよ。
文化系と体育系の種類は多く、どれも魅力的です。
私も日にちが都合つけば通いたい講座がありました。
今まで習いたいなと思っていても、どこでやっているのか、自分に合っているのか、講師はどんな人だろう?などと考えたら躊躇してしまい、一歩踏み出せずにいた人がいたら、ぜひ伊豆市の生涯学習を利用してみて下さい。
期間が決まってますし、講習料は低い明朗会計です。
試しにトライするのにピッタリですよ。
ちなみに私の講座は
「粘土でつくる花 パンフラワー教室」です。
伊豆市のいきいきプラザの視聴覚室を使います。
パンフラワーってどうだろう?
って思っている方、これを機会にパンフラワー体験してみて下さいね。
問い合わせをお待ちしてます。
2023/03/12
河津桜
なんだかもう、すっかり春ですね。
温暖な伊豆の国市に住んでいるのでそう感じるのでしょうか?
しかし、ニュースなどで人々の服装をみると、だいぶ春めいた感じです。
春といえば、大好きな花々が一斉に咲き始める季節。
その中でも桜はダントツで春の象徴だと思います。
桜のイメージというと、やはり卒業式や入学式。
「ソメイヨシノ」です。
3月〜4月上旬ですよね。
しかしその前に桜シーズンのオープニングを飾るのは「河津桜」です。
そう、三島市、函南町、伊豆の国市、伊豆市の主要道路を連日大渋滞させるあの桜(笑)
田舎町の道路がいつになく混んでいるので、あぁ河津桜の到来だったと気がつくジモピー。
「河津桜」
2月上旬から開花し始める早咲きの桜。
1955年に河津町で発見された。
伊豆の温暖な気候と早咲きの特色をいかして、約1ヶ月をへて満開になります。
今年の河津桜まつりは2/1〜3/5まででした。
期間中は2/28まではアネスト岩田ターンパイク箱根〜伊豆スカイラインの通行料金が50%割引になったり、ウェディングフォトの桜ロケーション基本料金を50%割引にするフォトショップなどもあるそうです。
(今頃情報提供しても遅いのですが💦)
河津桜まつりも終わり、やっと道路の混雑も通常になってきたこの頃です。
私がよく利用する三島の駐車場にも河津桜の木があります。
とても綺麗なピンク色に、見るたびに心がほっこりします。
今、葉っぱが出てきて、ピンクと淡い緑のコントラストも綺麗💕
もうじき葉っぱだけになってしまうと思うと、その儚さもあり寂しくなりますね。
18歳以上の女性240人に聞いたアンケートで、
桜を見るとどんな気持ちになるか聞いたところ、
うきうきする、ほっこりすり、わくわくすると答えたそうです。
桜が好きと答えた人は98.8%
その内の94.2%の女性が、桜を特別な花だと感じるそうです。
桜をモチーフにした商品を買ったことがあるか?という質問にも、80%があると答えました。
ちなみに、その内の60%をしめるのがスィーツでした。
春と言う季節は、人生における新たな始まりでもあります。
卒業、入学、入社などに限らず、寒い冬の終りがそう感じさせるのでしょうか。
今年はコロナも第5類となり、扱いも変わります。
長かった自粛生活も解禁される部分も多く、ほっとしている人が多いのではないでしょうか。
私も5月には4年ぶりのパンフラワー作品展を、三島市の三島大社で行います。
宝物館ギャラリーへ皆さん足を運んでいただけたら嬉しいです。
2023/03/04
クリスマスローズと湯あげ
私の庭のクリスマスローズがやっと咲きました。
クリスマスローズの一般的な開花時期は1月〜3月と言われています。
伊豆の国市は温暖なので、場所によっては12月から咲き出すクリスマスローズもあり、今年に入ってからは、あちこちの家の花壇でクリスマスローズを見かけることもあり、うちのクリスマスローズは今年も咲いてくれるのだろうか?と、内心はらはらしながらよそ様の花壇をながめておりました(笑)
そして先月、うちの庭にもやっとクリスマスローズの蕾が見つかり、いつ咲くのか、毎朝の新聞を取りにいくついでに観察する日々でした。
蕾は見つけたけれど、それっからが長かったです。
全然咲く気配がないので、肥料をまいてみたり、水をあげてみたり(庭植えなので、基本、冬場の水やりは雨だけです)
ちょこっと手をかけてみたりして。
そしていきなり咲きました。
しかし、今年のクリスマスローズは背が低いです。
去年はもっとシュッと背丈があったのに、今年は15〜20cmくらいのばかりです。
どうしちゃったのかな?
こんなにおチビさんばかりでは、切り花にするのも可哀想な気がします。
花瓶ではなくて、コップに活けなくてはならないかも?
湯揚げしても大丈夫かな?
なんて心配してしまいます。
ところで切り花の「湯揚げ」って知っていますか?
私は友人から教えてもらったばかりです。
クリスマスローズの切り花に適した水揚げ方法だそうです。
①切ったクリスマスローズのお湯につかる部分の葉っぱを全て取り除き、花瓶に入れて40度くらいのお湯を注ぐ。
②花首の下まで茎全部を浸し、お湯が冷めるまで入れておく。
③冷たい水をたっぷり入れた花瓶に浸かるように活ける。
だそうです。
お湯なんかに浸けて大丈夫なのかな?と思いますが、クリスマスローズはこの湯あげ方法にした方が長く楽しめるとか。
とりあえず、やっとクリスマスローズが咲いたので、まずは1本切ってみてやってみようかと思います。
そして、今年はパンフラワーでクリスマスローズも作らなければ!
去年、途中まで作ってそのままに放置しているパンフラワーのクリスマスローズがあります。
今年は4年ぶりの作品展もあることだし、以前に制作したクリスマスローズと合わせて出してみたい。
今作っているベロニカが順調に進んだら、クリスマスローズにも着手したい。
作りたい花だらけです。
もっと時間が欲しいです。