2025/05/04
大山阿夫利神社
GW真っ只中です。
皆さん、どのようにお過ごしでしょうか。
私は先月、神奈川県伊勢原市にある『大山阿夫利神社』へ行ってきました。
ケーブルカーに乗って行くというのに惹かれ、とくにリサーチもせずに出かけてしまったのですが、予想を超えた楽しい一日となりました。
新東名伊勢原大山インターを降りて、大山方面に15分ほど走ると駐車場があります。
市営駐車場はもういっぱいだったので、民営の駐車場に車をとめ、「こま参道」をあるいて大山ケーブルカー駅まで行くのですが、まず、これが楽しい(笑)
「こま参道」とはよくいう門前町のかわりのような道。
しかも、全部階段!
長い階段&踊り場の両側には、お土産物店、飲食店、旅館、民宿が立ち並びます。
お土産物店は思いっきり昭和でした。
駒や人形の木彫りや、漬物、麩、豆腐などが主。
飲食店は豆腐料理、そば、うどんなどが主流でした。
旅館や民宿も歴史がありそうな宿ばかり。
左右にならんだお店を見ながら、長い階段と道のりを登ります。
ちなみに女坂もありますが、そちらにはお土産物店とかはありません。
やっと階段を登り終えて商店街が終わると、いよいよケーブルカー駅。
ケーブルカーは20分に一本出ていました。
かなり急勾配を上がっていきます。
下に流れる景色を見ながらのケーブルカー。
旅行気分を味わえます。
駅についたら神社と思いきや、まだまだ階段が続くのでした。
ここはひたすら登るしかない!
手すりもあります。
屋根はありません(こま参道は屋根つきでした)
長い長い階段を登って、やっと阿夫利神社の下社にたどり着きます。
下社は標高700m。
大山祇大神(おおやまつみのおおかみ)、大雷神(おおいかずちのかみ)、高龗神(たかおかみのかみ)の三つの社があります。
大山祇大神とは、山の神・水の神と崇められていました。
中に名水が湧き出ていたので、ペットボトルに詰めて帰りました。
高龗神とは龍神のことだそうです。
大山はあめふり山とも呼ばれ、2200年以来、雨ごい、五穀豊穣の祈願をされていますが、大山阿夫利神社はあらゆる祈願をかなえる神として親しまれてきたようです。
おもしろかったのは、ボケ封じの神もありました。
境内には大きな枝垂れ桜がまだ咲いていて、とても綺麗でした。
下社から本社までは90〜120分歩く(登る)ようなので、今回はあきらめましたが、この神社はハイキングコースにもなっていて、山頂まで登れるため、それなりの服装と靴を履いて、ぜひまた行きたいです。
2025/04/22
うま広場
伊豆の国市に馬と遊べる牧場があるのをご存知ですか?
「伊豆の国 うま広場」です。
設立されてまだ4年くらいだと思いますが、じつは私は7回のリピーターです。
たまたまフェイスブックで見かけて、興味があったので行ってみたのが…何年前だったかな?(笑)
以来、一人で行ったり、最近では友人を誘って遊びに行っています。
遊びに行って何をするかというと、乗馬体験。
1回30分で¥4,000ですが、伊豆の国市の住民だと¥500引きしてくれます。
まず、自分が乗る馬のブラッシングから始めて、その後に乗馬体験。
インストラクターが手綱を引いてくれて、牧場の柵の中を馬に乗って歩きます。
この時に、馬の操作や歩かせ方を教えてくれて、じっさいに馬を止めたり進ませたり、右や左に曲がったり、歩くスピードを調整したり…。
ぼ〜っと乗っているわけではありませんよ!
でも、馬に乗っていると視線の位置が高くなるので、山の景色を眺めたり、他の馬たちの様子を見たり、とてもリラックスできます。
そして時々インストラクターから、もっと外側を歩かせてーなんて指示がきたり(笑)
けっこう一生懸命になれます。
慣れてきたらインストラクターは手綱を離して、自分で馬を歩かせたりさせてくれるところが、よくある遊園地や牧場の引き馬体験と大きく違うところかな。
じっさい、自分で馬を歩かせるなんて体験は、なかなかできないことですよ。
でも、ここではさせてくれるので、私はハマりました(笑)
ちなみに、状況によってはちょっとだけ走らせてくれたりします。
走ると言っても、ドラマや映画のようではありませんよ!
パカパカと少しスピードを上げるだけですが、鞍からお尻が浮くし、振動も歩いている時とは全然違います。
かなり集中力が必要でした。
そんな感じで30分の体験はあっと言う間に終わります。
とても楽しくて、すぐに帰りたくはなくなってしまうので、乗馬のあとは餌やりを追加してます。
餌やりはニンジン1カップ¥200。
自分が乗った馬に何本かあげたあと、残りは牧場内の他の馬のところき行き、その子たちにも食べさせてあげました。
どの子も可愛いです。
うま広場の馬はヨナグニウマといって、日本に8種類残っている在来馬の1種です。
そのほとんどが沖縄の離島 与那国島 に生息しており、与那国町の天然記念物にも指定されています。
現在全国で100頭ほどに減少し、絶滅が危惧されている馬です。
そんなヨナグニウマが伊豆の国市に来たなんて、とても貴重なことですね。
ヨナグニウマと触れ合える牧場は沖縄に集中していますが、静岡県ではこの伊豆の国市の他に、三島市の楽寿園にもヨナグニウマがいますよ。
ここの馬よりひと回り小さいですが、私が見た時には2頭いました。
もともとヨナグニウマは背中までの高さが120cmくらいの小型の馬なので、近くにいても怖くないです。
とくにうま広場のヨナグニウマたちはよく躾けられているのか、近寄ってもおとなしいし、人間に対してフレンドリーな印象。
だからとっても可愛いです。
大きな目がうるうるしていて、顔も愛らしい。
本当はもっとひんぱんに行けたら、乗馬も上手くなるでしょうけど、私は行くのが不規則で、間隔も開くため、いつも初心者みたいです(笑)
でも、乗馬は体幹が鍛えられるので背筋がのびる自分が嬉しい。
気がつくと猫背になっている時がおおいから、乗馬体験は背筋を鍛えるよい運動ですね。
また行きたいです。
うま広場にはハニーというとても賢い犬もいます。
私は犬猫が苦手なのですが、この前、初めてハニーにさわれました。
次からはハニーとも仲良くなりたいです。
2025/04/13
ソメイヨシノとヤマザクラ
桜が満開ですね!
伊豆の国市の狩野川沿いは、韮山の西守山公園の川沿い、大仁では川の駅周辺と狩野川さくら公園とその対岸。
桜並木がすっごく綺麗ですよ!
西守山公園の桜並木は他の地域と比べて短いですが、道路の両側から桜並木で、まるで桜のトンネルです。
大仁の川の駅も整備された遊歩道があり、ウォーキングコースやイベント広場として活用されていますが、この時期は最高ですね。
狩野川さくら公園は大きな桜の木がシンボルとなっていますが、公園からの景色が素晴らしいです。
車で走っていても、対岸の桜並木の長さに感動します。
本当にこの時期の日本は桜でいっぱい。
ニュースにもなる桜の開花。
私は前回のブログで城山登山した時に、山桜がきれいだったと書いたのですが、それについて、山桜とソメイヨシノの違いを知っているか?と質問を受けました。
山に咲いていて、ソメイヨシノとは色や雰囲気が違っていたのでヤマザクラだと思ったのですが、そう聞かれて改めて調べてみました。
「ソメイヨシノ」
栽培品種
咲き方は、一斉に開花。
花の後に葉が出る。
散り方は、花の量が多いので花吹雪になる。
分布地域は、北海道南部〜九州。
「ヤマザクラ」
野生品種
咲き方は、赤い葉が先に出る。
葉が出た後に開花。
散り方は、儚げに散っていく。
分布地域は、宮城県〜九州
ざつとこんな感じ。
一番の違いは、栽培品種と野生品種ということかな。
でも、ソメイヨシノを生み出すきっかけとなったエドヒガンとオオシマザクラもヤマザクラの仲間で野生品種なんです。
ソメイヨシノは接ぎ木で増やしていますが、ヤマザクラは自生している桜なので、山中に咲いているのはヤマザクラであっているのでは?
と、思いました(笑)
ソメイヨシノが全国区になったのは明治以降。
種ではなく接ぎ木で植えていくので、増える・育つ・咲く、の3つがサクサク進む桜として今の地位を築き上げたそうです。
桜もそろそろ終を迎えはじめます。
お花したくても、先週も今週も日曜日は雨ですね。
寒いぶん、桜が散るのが遅くなるのかしら?
伊豆の国市は山に囲まれているため、車での移動中も山が目に入り、黄緑、緑、深緑の中にピンクの桜が入ってとても綺麗です。
信号でとまるたびに山々を眺めると、気持ちが柔らかくなってリラックスしますよ。
桜が終わるまで、この景色を楽しみますね。
2025/04/04
城山
遅ればせながら…去年の冬から山ガールデビューしました(笑)
今のところ近隣の山だけですが、無理なく楽しく登っています。
まずは地元の山を制覇しなければと思い、登山とまではいかなくても、ハイキングコースのある山なら近場にたくさんあるんです。
伊豆の国市の城山は、伊豆方面にドライブした人ならみたことがある山なのではないでしょうか。
伊豆縦貫道を南に走っていると、大仁あたりで右側にがっつり岩肌がそそり立つ山が見えます。
たまにロッククライミングの人達が登っているのが見える時もあります。
その城山へ登ってきました!
いえいえ、ロッククライミングコースではありませんよ💦
ハイキングコースです。
ハイキングコースと言っても、雰囲気は充分に登山でした。
「城山」
太古の昔、マグマが冷えて固まり誕生した山。
大仁のシンボル的存在であり、遠くからでも目立つ独特な姿は、古くから街道の道しるべとして知られてきました。
海抜342mと標高はさほど高くないものの、ふもとを流れる狩野川と荒々しい山肌のコントラストは、静岡県自然百選にも選ばれています。
そそり立つ岩壁はロッククライミングの名所として知られ、家族連れでも楽しめるハイキングコースも整備。
頂上からは天城連山から箱根・富士まででの雄太なパノラマが広がります。
(以上、伊豆の国市観光協会の記事より)
という山です。
途中、休憩用のベンチが2カ所あり、そこでお茶を飲んだりお菓子を食べたりして休み、その他でも写真をとったりしていたので、ゆっくり登って1時間半かからずに頂上に着きました。
頂上には石碑があり、眼下には伊豆の国市(韮山、伊豆長岡、大仁)の町並みが広がります。
わりと雄太な景色に登った感を満喫できました。
お昼ご飯をもってきたので、山頂でカップラーメンとおにぎりを食べ、コーヒーを飲んだりして休憩してから下りました。
下りは登りと同じコースですが、とくに休憩も取らずにさくさくと降りました。
思ったより標高は高くないですが、本当に山の中なので、ストックを持っていて良かったです!
ストックがあるとないとでは、登りやすさが全然違いますよ!
登りでは途中でロッククライミングのお兄さん達に追い越され、しばらくしたら岩肌にさっきのお兄さん達が張り付いているのが見えました。
カッコいい!!
頂上ではいきなり山の中から息を切らしたお兄さん達が現れ、そのままロッククライミングコースの方へ降りて行きました。
城山ではハイキングの人がロッククライミングコースに入らないように標識が立っていて、さらに黄色と黒のロープが張られて入れないようになっていました。
もちろん、ロッククライミングに来た人は、そのロープをまたいで山の中に入って行くのでしょうが。
危険度が違うらしいです。
ロッククライミングの人達はハイキングとは装備が違うため、すぐにわかります。
危険だけど、登っている姿は本当にカッコいいですよ!
すごいなぁ。
他には、山桜が咲いてたり、小さなスミレを見つけたり、お花好きな私には山は楽しいですね。
パンフラワーをやっているとずっと座りっぱなしなので、こんなアウトドアな趣味を始められて嬉しいです。
これからも足腰健康でいられるよう、ハイキングや登山で筋力維持をしていきます。
2025/03/27
みしまプラザギャラリー
3月20日から25日まで、三島市にある「みしまプラザホテル」の『ギャラリープラザ』で、春のオリジナル三人展が開かれていました。
陶芸 石井薫陶
リボン刺繍 渡辺道子
パンフラワー 後藤久美子
3人の先生が集まり、6日間の個展&即売会です。
パンフラワーの後藤先生に声をかけていただき、私の作品も少し置かせてもらえたので、椿、パンジー、バラ、イチゴなどを一輪挿しや置物、リース、壁掛けなどにアレンジして出展。
おかけさまで大部分の作品が皆様のお手元へ届き、大変嬉しく思いました。
それにしても、椿は人気がありますね!
季節柄、椿が良いだろうと椿の一輪挿しを5点用意したところ、あっと言う間に売り切れてしまい、もっとご用意すれば良かったと思いました。
一つだけ、最終日に引取りにいらっしゃるということで、売約済みとして展示していたのですが、これが欲しいとおっしゃるお客様が何名もいらっしゃったのは、大変励みになりました。
パンジーとイチゴも評判良かったです。
やはり季節の花は強い(笑)
私としてはバラがオススメだったのですが、バラは一年中花屋さんにあるので、あえてパンフラワーで置かなくても身近にある花だからでしょうか?
残ったものは全部バラでした(笑)
まぁそんなことも良い勉強になります。
アトリエNOBUはミンネで販売もしているのですが、やはり対面でお客様の反応を見ながらでの販売が一番好きです。
どんな年齢のかたなのか。
どんなシーンで使いたいのか。
なぜこの花にしたのか。
などなど興味がありますし、そういったお話を聞ける場合もあるので楽しいです。
こんな機会があるなら、また声をかけていただけると嬉しいです♡