2025/07/27
沼津花火
先週は清水町の長沢祭り。
今週は沼津市の沼津花火。
2週続けてお祭りへ行ってきました。
昨日は静岡県内でも大きな祭りとされている、狩野川の沼津花火。
7/26. 27日の二日間開催されます。
沼津駅から下って10分とかからない「あゆみ橋」から、「御成橋」「永代橋」とつなげて花火会場となります。
狩野川沿いには有料の桟敷席があり、今年も一枡いただいたので座って花火を観ることができました。
沼津花火は昭和23年から毎年開催されていて、規模もずいぶん大きくなりました。
今では30万人も動員するほどの大きな花火大会に!
沼津駅から続くメインストリートには昼間から屋台がでるし、夕方には歩行者天国になり、道路も歩道も人でごった返します!
この混み方は昔も今も変わらないのでは?
なにせ駅から徒歩10分ほどに花火会場があり、しかも街のど真ん中!
オフィスも住宅もたくさんある中で花火を打ち上げるのです!
屋台が続く長い祭り会場は、イカ、串刺し、お好み焼き、焼きそば、唐揚げの他にも流行りの食べ物の屋台がでて行列ができていました。
今年は屋台の他に、シャギリや太鼓の舞台が来ていて、あちこちで祭り囃子が聞こえ、いっそう賑やかになっていました。
さて、目当ての花火ですが、19:10〜20:10の間、ほとんど途切れることなく打ち上がります。
たまに音楽つき(しかも昭和の古い曲)
仕掛け花火はスポンサーの宣伝が2回。
水中花火が1回。
最後に恒例のナイアガラの滝です。
これを見なくては沼津の花火を見たことにはならない(笑)
あゆみ橋と御成橋と永代橋をつなぐ500mに、滝のような花火が狩野川に落ちていく様子は、何回みても見応えありました。
打ち上げ花火は正直いってそれほど凄いわけでも、演出がこっているわけでもないですが、こんなに近くで花火をみれるなんて他にはないのでは?
本当に真上なのです!
首をずっと上げていなければなりません(笑)
狩野川の対岸から、水面に向かって打上げるので斜め方向なんです。
だから低いし、近い。
そういった意味では大迫力ですねー!
新種の花火は出ないものの、とても綺麗でしたよ。
去年は桟敷にハンバーガーを持ち込んで食べながらみていたのですが、打上がるたびに上を向くので食べることに集中できないし、観るのにも集中できなかった経験から、今年は先に夕食を済ませてから花火をみることにして正解でした。
皆さん、花火を観る時に持ち込むのは、飲み物くらいにしておきましょうね(笑)
2025/07/20
長沢夏祭り
昨日は清水町の長沢夏祭りに行ってみました。
ズンバのコーナーがあり、私の友人たちも応援に行くそうなので、私も(笑)
ズンバのインストラクターは函南町の方なのに、なぜ清水町?
しかも長沢?
去年のお祭りでも舞台で踊って盛況だったそうです。
ズンバの関係者用にテントを一つ貸してもらえるVIP待遇。
私たちまで抽選券のついたチラシをいただいたので、くじにチャレンジ。
私は4等を当てて、景品はふりかけ3個。
何か当たると嬉しいですね!
長沢地区は初めて来ました。
清水町でもかなり沼津市よりです。
ここにこんな公園あるんだ?!っていう小さな公園ですが(遊具も少しありました)昔ながらの町内のお祭りという感じで賑わっていましたよ!
長沢地区は臼井国際産業もあり、外国人の労働者が多く住んでいるそうです。
だからお祭りの屋台にブラジル、スリランカ、タイなどなど、それぞれ一品づつですが珍しい料理やデザートもあるそうで、実はそれ目当てで行ったようなものですが、日本のお祭りの定番の焼きトウモロコシ、焼き鳥、フランクフルト、フライドポテト、焼きそば、綿あめなどの屋台もでていました。
もちろん町内会の人々が作って出してあります。
なので、値段も安かったです。
一番奥に提灯で囲った舞台があり、ちょうどシャギリの演奏をしていました。
その後は日大の高校生バンド、その次がズンバという演出になっているとのこと。
舞台の前は空いていて、後に長テーブルと椅子が置かれ、買ったものを食べたり休憩できるスペースになっていて、そこを囲むように両側に屋台が並びます。
私もズンバが始まる前にお祭り広場を楽しみました。
あれこれ買い食いもしたし、くじ引きや、野菜釣りにも挑戦!
野菜釣りはフックの付いたビニール袋に野菜を入れて、それを大きな青シートの上にランダムに並べ、手作りの釣り竿で釣り上げるというゲーム。
3分500円です。
もっと早くから来ていた友人から、袋いっぱいに入ったいろいろな野菜を見せられ
「お得だからやってきな!」と言われ向かったのですが、私たちの頃にはもう残っている野菜のほとんどがジャガイモで、あとは茄子が少し…という寂しさですが、ジャガイモばかりだからと300円に値引きしてくれたのでやりました🤣
係の人がストップウォッチで時間を測ってくれるのですが、3分でけっこうとれましたよ!
ジャガイモだろうとナスやオクラだろうと、真剣になっちゃいました。
なかなか取れないと係のおばさんがフックの向きを変えてくれたりするのから、おかげで収穫はどっさり!
形の悪い長ナスだっていいんです!
ちょっと育ちすぎたオクラだって、黄色いゴーヤだって、小さなジャガイモだっていいんです!
野菜釣り、楽しかった。
結果、袋は重たいです(笑)
ゲームもしたし、腹ごしらえもしたし、あとはズンバの出番を待つだけ。
風があったので、屋外でも暑くはなく、ズンバ関係者シートでくつろぐことができました。
そしてズンバの本番が!
予想以上の盛り上がりに驚きました。
地元の小学校や高校生まで参加して踊って、凄く楽しいズンバ会場になりました。
インストラクターの曲目設定も良かったのでしょうね。
誰でも簡単にマネして踊れるズンバエクササイズ!
来年も参加します!
写真は野菜釣りの収穫と、クジで当たったふりかけです。
2025/07/07
寒川神社
2回続けて紫陽花鑑賞のブログにしてしまい、先月、神奈川県にある「寒川神社」を訪れた時のことを書いていなかったので、時期は1ヶ月遅れてしまいましたが、ここに記録しておきます。
海老名市の友人が、ご祈祷を賜わりたく参拝するのに付き合いました。
友人は厄年やら引越しやら色々と身辺の変化があるため、神奈川県では比較的大きな神社である寒川神社でお祓いをしたいとのこと。
私は特に何もないので、御朱印を集めたくて同行したようなものですが、信者でもないくせに神社仏閣に足を踏み入れるのは好きなのです(笑)
神様仏様のいる場所特有の匂いってありますよね。
人気のある神社やお寺は人が多く、賑やかだったりもしますが、街や美術館やライブ会場なとどは全くちがった混雑です。
この混雑は騒がしさがないので、ストレスにはならないし、空気も綺麗です。
そして建物も素敵。
歴史ある建物もあり、建築物としての美しさも見ていて感嘆するばかり。
一日に続けて神社仏閣を拝観すると、あとになってからどれがどれだかわからなくなりますが、一日ひとつなら心に残ります。
寒川神社もその一つで、思ったより大きくはなかったのですが、お庭も参道も美しい神社でした。
友人がご祈祷を受けている間、私は神社の周りを散策したのですが、とくに門前町通りもなく普通の町並みの中に地域に根付いた由緒ある神社という感じ。
一番近い駅はJR相模線の宮山という駅でしたが、本当に何にもない田舎な駅でした。
このくらい大きな神社があるなら、駅前も門前町ももっと栄えてても良いのに⋯と思いましたが、そうはならないのがきっと寒川神社の良さなのかもしれません。
寒川神社はご祈祷を受けた人だけが入れる「神嶽山神苑」という庭園が御本殿の奥にあります。
池あり遊歩道あり食事処、甘味処ありと、とても興味を惹かれますが、私はご祈祷を受けなかったため入ることはできませんでした。
とても素敵な庭園のようなので、気になります(笑)
いつかご祈祷を受けたいような事ができたら、この寒川神社へ行こうと思います。
2025/06/29
沼津御用邸記念公園
前回はあじさい巡りで「照江寺」について書きましたが、実はその続きがあるんです。
照江寺の後、「沼津御用邸記念公園」へも、あじさいを見に訪れてみました。
沼津御用邸記念公園は小学校での遠足以来です(笑)
近くにこんなに素敵な場所があるのに、全くのスルー。
実にもったいないことをしたと思いました。
沼津御用邸は明治26年(1893年)当時皇太子だった大正天皇の静養のために造営されたそうです。
その後、1969年に廃止され、沼津御用邸記念公園としてオープンして現在に至ります。
園内には四季折々の花が咲き、宮廷建築も見学でき(有料)結婚式や写真撮影、各種お稽古ごとの研修室としても利用可能です。
カフェや蕎麦処もあり、庭の景観を楽しみながら休憩することもできます。
さて、目当ての紫陽花ですが、思っていたより地味な感じで咲いていました。
紫陽花寺と言われる照江寺のすぐ後なのでそう感じたのかもしれません。
昔からある白や青の大輪の紫陽花が植えてありました。
新しい品種や華やかな色合いの紫陽花がなかったから地味な印象をうけたのですが、それが似合うっていうのも趣きがあって良いなぁと思いました。
その日は天気があまり良くないせいもあり、人出が少なく、広い園内は本当に静かで清々しく、ゆったりとした空気に満ち溢れ、もっと早くから来ていれば良かったと後悔しました(笑)
とっても素敵なところです。
閉園時間もあるため、あまり遠く(園内はとても広い)まで見学はできないので、西付属邸や東付属邸などの建築物は諦め、カフェのある公園でのお散歩にとどめておきました。
松林の公園内には防空壕もあり(中には入れません)当時の時代感を感じます。
建物も昭和世代には懐かしい作りばかり。
今では珍しい沼津垣もありました。
そんなゆったりとしたした時間軸に、カフェで抹茶ラテとか飲んでしまうと、もう家には帰りたくなくなりますね。
夕暮れまでここで寛いでいたくなります。
しかし現実はそうもいかないため、最後にお土産物館に寄って(こういう所は外せない女子会)帰りました。
友人は沼津垣を使った花器を見つけ、購入。
サイズも小ぶりでどこにでも置けそうだし、どんな花にも合いそうなデザインでとても素敵!
人気があるのか現品限りの1点ものだったので、展示されている品を購入していました。
後日、紫陽花を沼津垣の花器に活けた写真を送ってくれたのですが、想像通りのイイ感じに、私も欲しくなりました。
また花の季節に訪れてみようと思います。
2025/06/22
照江寺
先週、沼津市江浦の「照江寺」へあじさいを見に行ってきました。
照江寺は紫陽花寺とも呼ばれるほど、見事な紫陽花の庭園があります。
というより、境内全部がほぼ紫陽花でした。
色とりどり、種類も多く、それはそれは素晴らしい紫陽花の境内。
紫陽花目的の観光地ともなっているのでしょうね。
駐車場やお堂の前にも『紫陽花祭り』ののぼりがたっています。
そして、紫陽花だけではなく、境内には多数の石碑かあり、それぞれいろんな意味の文字や句が彫ってあり、石碑をみつけるのも楽しいですよ。
沼津市の、しかもこんな田舎町に、こんなに有名なお寺があるとは知りませんでした。
お寺の案内には
「お寺のいうところは訪れて下さった方の疲れも癒して頂けるような場所でなくてはいけない」と書かれてありましたが、確かに本当に癒されました。
境内美術館として、たくさんの石碑が設置されているのも、そういうことなのでしょう。
お堂も開いていて、ご仏像を拝観できるようになっていたので中に入らせていただきました。
紫陽花の美しさに、いっけんここがお寺だということを忘れてしまいそうになりますが、お堂の静寂さにふれると厳かな気持ちになりますね。
雲龍図も凄い迫力でした。
紫陽花のことばかり考えていたため、御朱印帳を忘れてきてしまいました(泣)
来年もぜったいに行って、御朱印をいただかなくては!
そして展望台までの紫陽花に囲まれた階段をまた歩きたいです。