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2023/03/19

いず生涯学習

今週から伊豆市の生涯学習講座の受講生募集が始まります。
「いず生涯学習」
受講生の募集期間は3/22〜5/5まで。
希望者は直接講師へ電話をして申し込むシステムです。
規定人数に満たない場合は、講座が閉講になってしまいますから、その時は講師から直接連絡がいきます。
開講時も連絡は行きます。

開講になった場合、5月にオリエンテーションがあり、講座は6月からスタートします。

皆さん、市町でやっている生涯学習はご存知ですか?
行政が入っているので、たいへんお得に、安全に習い事ができるシステムです。
講師は市町の生涯学習課や教育課に応募して、書類選考が通ったら面接があります。
そして承認された講師が講座を開設できます。

講座の対象は初心者。
営業や宗教勧誘などの心配なく、低い講習料で講座を受けられます。
生涯学習という名前のとおり、自分が生涯をかけて楽しめる趣味をさがせたら、それこそ生涯学習講座の本望です。

私は伊豆の国市在中ですが、隣の伊豆市まではすぐ近く。
講習する会場までは車で15分ほどで行けてしまいます。
伊豆の国市にとらわれず、パンフラワーを広めていくのに伊豆市はちょうどよい距離でした。
とはいえ伊豆の国市にもまだ周知されていないパンフラワーなので、皆さんにパンフラワーという習い事があることを知っていただくには、もっともっと時間がかかると思っています。

さて、伊豆市の生涯学習はたくさんの講座がありますよ。
文化系と体育系の種類は多く、どれも魅力的です。
私も日にちが都合つけば通いたい講座がありました。
今まで習いたいなと思っていても、どこでやっているのか、自分に合っているのか、講師はどんな人だろう?などと考えたら躊躇してしまい、一歩踏み出せずにいた人がいたら、ぜひ伊豆市の生涯学習を利用してみて下さい。

期間が決まってますし、講習料は低い明朗会計です。
試しにトライするのにピッタリですよ。

ちなみに私の講座は
「粘土でつくる花 パンフラワー教室」です。
伊豆市のいきいきプラザの視聴覚室を使います。
パンフラワーってどうだろう?
って思っている方、これを機会にパンフラワー体験してみて下さいね。
問い合わせをお待ちしてます。

いず生涯学習
いず生涯学習

2023/03/12

河津桜

なんだかもう、すっかり春ですね。
温暖な伊豆の国市に住んでいるのでそう感じるのでしょうか?
しかし、ニュースなどで人々の服装をみると、だいぶ春めいた感じです。

春といえば、大好きな花々が一斉に咲き始める季節。
その中でも桜はダントツで春の象徴だと思います。
桜のイメージというと、やはり卒業式や入学式。
「ソメイヨシノ」です。
3月〜4月上旬ですよね。

しかしその前に桜シーズンのオープニングを飾るのは「河津桜」です。

そう、三島市、函南町、伊豆の国市、伊豆市の主要道路を連日大渋滞させるあの桜(笑)
田舎町の道路がいつになく混んでいるので、あぁ河津桜の到来だったと気がつくジモピー。

「河津桜」
2月上旬から開花し始める早咲きの桜。
1955年に河津町で発見された。
伊豆の温暖な気候と早咲きの特色をいかして、約1ヶ月をへて満開になります。

今年の河津桜まつりは2/1〜3/5まででした。
期間中は2/28まではアネスト岩田ターンパイク箱根〜伊豆スカイラインの通行料金が50%割引になったり、ウェディングフォトの桜ロケーション基本料金を50%割引にするフォトショップなどもあるそうです。
(今頃情報提供しても遅いのですが💦)
河津桜まつりも終わり、やっと道路の混雑も通常になってきたこの頃です。 

私がよく利用する三島の駐車場にも河津桜の木があります。
とても綺麗なピンク色に、見るたびに心がほっこりします。
今、葉っぱが出てきて、ピンクと淡い緑のコントラストも綺麗💕
もうじき葉っぱだけになってしまうと思うと、その儚さもあり寂しくなりますね。

18歳以上の女性240人に聞いたアンケートで、
桜を見るとどんな気持ちになるか聞いたところ、
うきうきする、ほっこりすり、わくわくすると答えたそうです。
桜が好きと答えた人は98.8%
その内の94.2%の女性が、桜を特別な花だと感じるそうです。
桜をモチーフにした商品を買ったことがあるか?という質問にも、80%があると答えました。
ちなみに、その内の60%をしめるのがスィーツでした。

春と言う季節は、人生における新たな始まりでもあります。
卒業、入学、入社などに限らず、寒い冬の終りがそう感じさせるのでしょうか。
今年はコロナも第5類となり、扱いも変わります。
長かった自粛生活も解禁される部分も多く、ほっとしている人が多いのではないでしょうか。

私も5月には4年ぶりのパンフラワー作品展を、三島市の三島大社で行います。
宝物館ギャラリーへ皆さん足を運んでいただけたら嬉しいです。

河津桜
河津桜

2023/03/04

クリスマスローズと湯あげ

私の庭のクリスマスローズがやっと咲きました。

クリスマスローズの一般的な開花時期は1月〜3月と言われています。
伊豆の国市は温暖なので、場所によっては12月から咲き出すクリスマスローズもあり、今年に入ってからは、あちこちの家の花壇でクリスマスローズを見かけることもあり、うちのクリスマスローズは今年も咲いてくれるのだろうか?と、内心はらはらしながらよそ様の花壇をながめておりました(笑)

そして先月、うちの庭にもやっとクリスマスローズの蕾が見つかり、いつ咲くのか、毎朝の新聞を取りにいくついでに観察する日々でした。
蕾は見つけたけれど、それっからが長かったです。
全然咲く気配がないので、肥料をまいてみたり、水をあげてみたり(庭植えなので、基本、冬場の水やりは雨だけです)
ちょこっと手をかけてみたりして。

そしていきなり咲きました。

しかし、今年のクリスマスローズは背が低いです。
去年はもっとシュッと背丈があったのに、今年は15〜20cmくらいのばかりです。
どうしちゃったのかな?

こんなにおチビさんばかりでは、切り花にするのも可哀想な気がします。
花瓶ではなくて、コップに活けなくてはならないかも?
湯揚げしても大丈夫かな?
なんて心配してしまいます。

ところで切り花の「湯揚げ」って知っていますか?
私は友人から教えてもらったばかりです。
クリスマスローズの切り花に適した水揚げ方法だそうです。
①切ったクリスマスローズのお湯につかる部分の葉っぱを全て取り除き、花瓶に入れて40度くらいのお湯を注ぐ。
②花首の下まで茎全部を浸し、お湯が冷めるまで入れておく。
③冷たい水をたっぷり入れた花瓶に浸かるように活ける。
だそうです。

お湯なんかに浸けて大丈夫なのかな?と思いますが、クリスマスローズはこの湯あげ方法にした方が長く楽しめるとか。

とりあえず、やっとクリスマスローズが咲いたので、まずは1本切ってみてやってみようかと思います。

そして、今年はパンフラワーでクリスマスローズも作らなければ!
去年、途中まで作ってそのままに放置しているパンフラワーのクリスマスローズがあります。
今年は4年ぶりの作品展もあることだし、以前に制作したクリスマスローズと合わせて出してみたい。
今作っているベロニカが順調に進んだら、クリスマスローズにも着手したい。

作りたい花だらけです。
もっと時間が欲しいです。

クリスマスローズと湯あげ
クリスマスローズと湯あげ

2023/02/22

ベロニカ製作中

今、ベロニカのパンフラワーを作っています。
5月に4年ぶりの「パンフラワー作品展」を開催することが決まったので、そのための準備をしています。
この4年間、少しづつ作りためた作品を3点ほど出展しようと思うのですが、どうせなら大きい作品で出したいので、今また追加で製作中なのです。

出展する作品のひとつはダリアに決めました。
でもダリアだけではつまらないので、ダリアに添えて、ダリアを引き立たせてくれる花を考えてみたところ、ベロニカに決めたのです。
ベロニカだったらダリアと開花時期も合うし、花も小花なのでダリアと対象的になるため、組み合わせるのにピッタリだと思ったんです。
色は白にしました。

「ベロニカ」
オオバコ科 クワガタソウ属(ベロニカ属)
和名 ルリトラノオ
原産地は北半球
開花期 4月から11月
花丈 5〜100cm
色 青、村上、ピンク、白

丈夫で育てやすく、花壇や鉢植え、グランドカバーによく用いられます。
世界中で約300種あり、日本にも約20種が自生している多年草。

立ち性で環状に花を咲かせる品種(花壇、寄植えで縦方向にアクセントをつくる)
ほふく性で小花を咲かせる品種(花壇や寄植えの縁に植えると、こぼれ咲くような美しさを楽しめる)
に分かれる。

品種が多いため、春咲、夏咲き、秋咲きの区別だけでなく、一年草、多年草、落葉性、常緑性と様々なバリエーションがある。


ベロニカ、見たことあるでしょう?
私も画像を調べてみてわかりました。
見たことあるけど、名前を知らなかった花の一つです(笑)
(名前を知らない花って多いです💦)

花というより草っぽいし、目立たないからあまり気にかけることもない花ですが、今回はしっかりスポットを当ててあげますね!
と言っても、ダリアの引き立て役なのですが…。
しかし、作るのには非常に手間がかかります。
なにせ、細かい!
パンフラワーは細かい作業ですが、その中でもかなり細かい仕事になってます。
一つ一つの花は小さくて数が多いためです。
ツボミもたくさん作らないとならないし、葉っぱもギザギザがあって面倒くさそう。
(まだ葉っぱまで手を付けていませんが)

これは時間がかかりますね。
間に合うかな?
他にもすることがあるので、少し不安になってきました。

でも、真っ赤で大ぶりで華やかなダリアと、白い小花の集まったベロニカ。
この相乗効果で素敵な作品が出来上がることを期待して頑張ります。
作品展はまた後日ご案内いたしますね。

ベロニカ製作中
ベロニカ製作中

2023/02/12

水仙

よく使う三島市の駐車場のわきに、水仙がごそっと咲いていました。
とても良い香りがしたので、なにげなくその方向を見たら、水仙が咲いていたというわけです。

彼岸花科 スイセン属
開花 12月中旬〜4月下旬

水仙はいろいろ種類がありますが、最もよく見かけるのが白い花の中心が黄色い「日本水仙」
他にも、花も中心も白い「ペーパーホワイト」がありますね。

地中海沿岸原産ですが、平安末期に中国から渡来してきました。

漢名の「水仙」を音読みして「すいせん」になったんですって。
「仙人は天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるをスイセン」という中国の古典から、綺麗な花の姿と芳香がまるで仙人のようなところから命名されたとのこと。

学名でもある英名は「ナルシサス」
ギリシャ神話の美少年の名前で、泉に映った自分の姿に恋をして毎日見つめ続けていたら、いつの間にか1本の花になってしまったという話。
「ナルシスト」の名前はここからくるそうです。

そんなストーリーを持つ水仙だから、花言葉も
【自己愛】
【うぬぼれ】
・池を覗き込むように咲く姿がナルキッソスのようだから。
・ナルキッソスが落ちた場所の近くに水仙が咲いていた。
・絶世の美貌をもつナルキッソスが、その高慢さによって自分だけを愛す呪いをかけられ、水面に映る自分の姿に恋したまま衰弱死してしまった。
などのストーリーからつけられたそうです。

美しいけど、なんだか怖いし、物悲しいイメージがありますが、水仙の花言葉は水仙の種類によっても違うので、調べていくときりがないのでこのへんにしておきます。

あと、水仙は毒を持つので、触ったあとはしっかりと手を洗って下さいね。

水仙
水仙