2024/07/02
紫外線対策グッズ
伊豆の国市は梅雨の真っ只中で、毎日雨が降ったりやんだり。
晴れたかと思えばすぐに曇るし、でも湿度が高く蒸し暑い不安定で不愉快(笑)な季節です。
6月はたまに雨の日が涼しいと感じましたが、7月はそうはいきませんね。
雨がふっていても、曇の日でも降り注いでいるのが紫外線。
ちょっと難しい話ですが、調べたところによると、
紫外線とはいつでも出ている「電磁波」の一種なのだそうです。
電磁波の波長が短いもの(10〜400ナノメートル)の総称で、私達人間が【色】として感じることのできる「可視光」は紫外線よりも波長が長く、大体400〜700ナノメートルで、
紫外線よりも波長が短くなればX線、Y線になり、可視光よりも波長が長くなれば赤外線になるそうです。
その中でも紫外線は
{化学的作用が著しい電磁波}であり、
殺菌消毒作用、人体に照射された場合のビタミンD合成、生体の血行、新陳代謝促進などのプラス面!
日焼け、DNAへのダメージ、皮膚ガンの可能性などのマイナス面!
こういった作用があるのが紫外線なのだそうだす。
紫外線はUV-A波とUV-B波がありますが、
UV-Aは雲を突き抜ける性質があり、窓ガラスも通過して、錯乱や反射もするので、曇っていてもあなどれません。
肌のハリをなくし、黒くします。
UV-Bはよく言う日焼け、やけど。
肌を赤くし、腫れたり、メラニンを増やしてシミ・ソバカスの原因になります。
どっちも嫌ですね!
紫外線は快晴の日を100%とすると、薄曇りで80%、曇り60%、雨の日30%
という具合にいつでも降り注いでいます。
時間帯でいったら、9:00〜15:00が一番強いです。
もう日中は紫外線対策がかかせませんね。
私も外へ出る時は必ず顔と首にUVカットクリームを塗りますが、ベタベタするのが嫌なので、腕と手はカバーをつけます。
カバーはたくさん持っていますよ(笑)
・腕と手の甲まで繋がった手袋
・腕と手の甲が繋がって手のひらがないの
・腕のみ
・手の甲までの手袋
・指まで入った手袋
・指先がない手袋
色も黒やグレーで、素材は綿やポリエステル。
でも最近一番のお気に入りは、腕のみのタイプと、手の甲までの手袋を組み合わせて使うことです。
場所や暑さ寒さに対応できるのが気に入っています。
素材もポリエステルなので、綿より紫外線対策効果が高いです。
去年は室内での日焼けを防ぐために、家の中でもUVカットクリームを塗っていましたが、今年からは窓ガラスに紫外線カットシートを貼ったので、室内ではベタベタするクリーム(エッセンス、ローションなどもあります)を塗らずに済んでます。
若い頃は日焼けとかあまり気にならなかったのですが、時代とともに紫外線の害が言われるようになり、美白なんて言葉も出来て、紫外線はすっかり嫌われ者になりましたね。
たしかに若い頃の日焼けの影響で、シミが続々とでてきます(T_T)
もうこれ以上、日焼けしないように、これからも頑張ります。
皆さんも、美しい肌を守って下さいね!
2024/06/22
ヒメイワダレソウ
東海地方が梅雨入りしました。
伊豆の国市も雨がふったり、晴れたり、週間天気予報に頼っていると、情報が変わってがっかりすることもあります。
でも雨の日が多いと、庭の水やりが減って助かりますね。
雨が降るたびに、草花が開花したり、増えたりして嬉しいのですが、そのぶん雑草も増えます(T_T)
私は庭のグランドカバーにアイビーとヒメイワダレソウを植えているのですが、今、ヒメイワダレソウの花が咲いていてとても可愛いんです💕
ヒメイワダレソウ
クマツヅラ科 イワダレソウ属
原産地 南米
耐寒性&耐暑性が強い
4月〜11月まで咲く四季咲き性
1cmほどの白やピンクの小花がとても可愛らしいヒメイワダレソウですが、実は環境省被害防止特定外来種リストの中の重点対策外来種にリストアップされているんです。
こんなに可愛らしいのに、なんだか哀しくなりますが、土を選ばない繁殖力の強さと、踏みつけにも強いことから、なるほどなぁという気もします。
冬枯れするので花がらが目立ちますが、冬は他の植物も枯れてくるため、あまり気にせず処理しています。
それよりカメムシがつきにくい「ハーブ系植物」としての魅力の方が勝ります。
花には種や実ができない。
↓
食害しようとする虫が寄ってこない
↓
庭がヒメイワダレソウで覆われる
↓
他の雑草が生えにくくなる
↓
害虫予防につながる
と言った具合。
たしかにこの繁殖力の強さは雑草の抑制になっていますね。
水も肥料も基本的に必要ないので、コストもかかりません。
ただ、植え付け場所を考えれば、重点対策外来種だなんてことは気にならないのでは?
ちなみにうちの庭では、ヒメイワダレソウよりアイビーの方が繁殖してしまいまして、そっちの処理の方が労力を使っています。
なんとかしなきゃ(^_^;)
では最後にヒメイワダレソウの花言葉
「誠実」
「絆」
「私のことを思って下さい」
小さくて可憐な可愛らしい花にぴったりな花言葉ですね。
2024/06/10
ひまわり
先月、お客様からオーダーいただいたひまわりが完成しました。
パンフラワーは、まず油絵の具で色を付けた粘土で花芯または花を作り、粘土が乾いたら油絵の具で色を塗って、絵の具が乾いたら粘土でガクを作り、ガクが乾いたら絵の具を塗って…。
その間に、葉っぱを作って同じ工程(粘土が乾いたら油絵の具を塗る)を繰り返します。
花が出来たら、茎を作り、葉っぱを付けていきます。
そうして一本の花が完成するのです。
こんなだから、一つの花を作るのに、何週間もかかってしまうのです。
小さな花だと、粘土や絵の具が乾くのも少し早くなりますが、大きい花や葉っぱはそれなりに時間がかかります。
なので、ひまわりは時間が必要でした。
ひまわりは夏の花ですが、花屋さんでは切り花を一年中おいてあるところもありますし、ガーデンショップなどではもう鉢植えがでています。
7月〜9月の開花時期に合わせたら、もう6月には納入したかったので、なんとか間に合ってホッとしているしだいです。
ひまわり
和名は向日葵、日廻り草、日車、天竺葵
キク科
原産地は北アメリカ
別名 Sunflower
なんでサンフラワーかというと、太陽の動きに合わせてひまわり自身もその花の向きをかえるからだそうです。
ゴッホやゴーギャンやモネなどの芸術家にも題材になったひまわりは、とても人気のある花ですね。
太陽に向かってまっすぐ伸びて、大きな花を咲かせるひまわりに、生きる逞しさと美しさを感じます。
鮮やかな黄色と茶色い種のコントラストが印象的ですが、花色は黄色、オレンジ、だいだい、赤などがあり、花びらも一重から八重まで、以外とたくさんの種類があります。
男性に好きな花を聞くと、ひまわりって答える人が多かったのは、それだけメジャーな花だってことでしょうか。
誰もが知っているひまわりですが、いざ粘土で作るとなると、悩みます。
リアルさを追求しようか、芸術性をだそうか、予算やサイズにも左右されます。
今回はリアルさを出して作り始めましたが、途中から、やっぱりもっと個性的にした方が良いかな?と思い、別の作り方でもう一本作ってみたりしたため、納期が遅れそうになり、やっぱり最初のままでいくことにしました。
写真に載せましたが、完成品の隣に未完成(色ぬり無し、葉っぱ無し)の一本を添えて写真に撮ったので、あとでちょっと見てください。
皆さんはどちらのひまわりが好みですか?
写真には写ってないのですが、パンフラワーのひまわりは後側にぜひ注目してもらいたい花なんですよ!
ガクの部分がかなり凝っています。
そして後ろ側にも小さな花が付いているんです。
そこんとこは後日インスタやFBやXにアップしますので、ぜひともご覧くださいね❤
では最後に花言葉を。
「あなたを見つける」
「光輝」
来月には、作りかけのもう一本のひまわりを完成させますね。
2024/06/03
北鎌倉
6月に入りました。
6月というと、紫陽花、梅雨入り、などを思い浮かべてしまいます、
紫陽花でいえば、先週、鎌倉へ遊びに行きました。
まずは北鎌倉の「北鎌倉古民家ミュージアム」に行き、展示をじっくり堪能してまいりました。
常設展示の他に7月7日までは
『あじさいの小径とあじさい展』
『舌ヒデ子の河童さん展』をやっていて、たくさんの作品を鑑賞することができました。
河童の焼き物は、ユーモラスな雰囲気と土の暖かみを感じられる可愛らしい河童さん達。
河童の他にも犬やニワトリもいて、おばあちゃんやおじいちゃん、子供…などの焼き物もあり、見ていてとても楽しいし、ほっこりしますね。
あじさい展は、いろいろな作家さん達のあじさいにちなんだ作品を展示していました。
日本画、油絵、木版画、焼き物、布物など、多くの種類があり、それぞれに美しく、ひとつひとつを丁寧にみてしまう作品ばかり!
その他にも常設展の作品も素晴らしいし、なにより古民家ミュージアム自体の建物がすごいです。
古民家というだけあって古い木造の2階建てですが、かなり広かったです。
梁も柱も美しく、梁の一部には模様が彫られていたり、とても手の込んだ建築でした。
えっ!まだあるの?っていうくらい、入口の様子からはこんなに広いとは思わなかったので、とても見応えがあります。
そして中庭から建物の側面に沿って、紫陽花がたくさん植えられていて、展示の紫陽花以外に本物の紫陽花も楽しむことができました。
まだ全部は開花していないものの、それはそれで美しく、やっぱり紫陽花っていつ見てもいいなぁと思います。
色や種類の多さが、見る人を飽きさせないのでしょうか。
まだ紫陽花の季節にはちょっと早かったせいか、紫陽花目当ての観光客は少なくて、おかげで良い写真がたくさん撮れました。
これが紫陽花の季節の真っ只中だったら、観光客が多くて写真なんて撮れないと思います。
狭い通路に人がびっしりいたら、さっさと進まなければならないし、写真をとっても人ばかりで紫陽花は写らないかもしれませんね。
せっかく来ても、紫陽花とのツーショットが撮れないなんてこと、あると思います。
古民家ミュージアムで紫陽花をたくさん見るこことができたので、近隣のお寺へ寄るのはやめてしまいました(笑)
北鎌倉で遅めのランチをとりたかったのですが、北鎌倉は駅周辺に飲食店が少なくて、入りたいお店は早々にランチタイム終了なので、鎌倉へ移動。
北鎌倉と違って鎌倉は観光客で賑わっていました。
自分たちも観光客ですが(笑)
飲食店も多いので、お店に入って食事休憩のあとはお決まりのコースを楽しんでみました。
小町通りや鶴岡八幡宮など、買い物しながら歩きまくり、疲れてコーヒーブレイク。
天気も良く、暑すぎず、緑も花も多い通りを歩くのは楽しかったです。
鎌倉って、何度行ってもなんだか楽しい(笑)
でもまだ秋は訪れたことはないです。
次は秋に行けたらいいな。
そしたらどんな花が見られるのかしら?
2024/05/23
つるバラ
バラが美しい季節です。
伊豆の国市でも、あちこちの花壇や民家の庭でバラが咲き誇っています。
なかでも思わず見とれちゃうのが、家の外壁に沿ってたててあるバラや、門扉がわりのバラのアーチ。
つるバラならではの見せ方ですね!
つるバラは樹形から3タイプがあります。
・立ち木性(ブッシュローズ、木バラ)
・半つる性(シュラブローズ)
・つる性(つるバラ、クライミングローズ)
バラ科バラ属
原産地 西アジア、中近東
開花時期 5月〜11月
つるバラは、アサガオのように他のものに絡みつく性質はなくて、ただ枝を伸ばすだけです。
そのために伸びた枝をフェンスやアーチ、パーゴラ、オベリスクになどに誘引して育て、鑑賞することができます。
つるバラは種類によっては1年間に1〜6メートルも伸びるんですって!
私の庭にもつるバラがあって、毎年たくさん花を咲かせてくれています💕
もらった苗をいただいたので、どの種類なのかわかりません💦
一重の派手なピンク色の小さな花が、いつくも枝先にまとまってついています。
ちょっと調べてみたのですが、名前がはっきりわからなくて💦
カクテルか、ドリフトローズか、ピンクコクテールあたりではないかと思うのですが、確定はできません。
バラって本当にたくさんの品種があるんですね!
その中から選ぶって大変そう!
しかも、病気に弱いし。
うちのつるバラは丈夫ですが、もう一つある赤い木バラはすぐに葉っぱに黒い斑点ができてしまいます。
虫もつくし。
それでも毎年少しづつ大きくなり、花もつけてくれるので、その健気さに感動です。(そっちかい💦)
では恒例の花言葉を。
「無邪気」「爽やか」「いつも美しい」
さらに色によっても花言葉はあります。
赤→「情熱」「あなたを愛します」
ピンク→「感謝」「幸福」
黃→「友情」「平和」
青→「夢かなう」「神の祝福」
白→「尊厳」「純潔」
つるバラだけでも花言葉があって、色で分けたら贈り物の時に役立ちますね。