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2024/11/23

イチョウの木

すっかり寒くなりました。
今年は秋があまり感じなかったような…?
半袖時期が長く、紅葉が遅れていると思っていたら天気が悪くなって、やっと涼しいけれど天気が良いこの頃はもう冬ですね。
ついにお出かけのさいにコートを出しました。

 とは言え、まだ半袖の小学生もいます。
さすが伊豆の国市です!
先日、三島市の小学校へ行ったのですが、こちらも半袖の児童がたくさんいました。
すごいな、小学生!
そしてよく走る(笑)
 駐車場の近くにイチョウの木が数本植えてありました。
黄色い葉っぱが落ちていて綺麗です。
(掃除する人はたまったもんじゃないですよね💦)
もちろん銀杏の実も落ちいているので、踏まないように下を向いて慎重に歩く私。
でも、子供たちも親や学校から言われているのかしら?
「踏むな!」と言う声が聞こえました。
たしかに(笑)臭くなりますから。

 銀杏、食べると美味しいんですけどねー!

 昔、銀杏狩りに行ったことがあります。
そこの銀杏は大きく、行った時期も良かったせいかたくさん拾うことができました。
拾った後、その場で皮をむきます。
もちろん手袋をつけて拾うし、むくのですが、スニーカーの裏は汚れたままなので、落ち葉で汚れを拭い、車に戻りますが、車の足元にはしっかり段ボールが敷かれて、ありました。
車内は若干、匂っていたような記憶がありますが(笑)
家へかえってから収穫した銀杏を洗い、一部は袋にいれて電子レンジでチンして食べます。
ちょっと塩をふって食べると美味しいですね。
使い切れない分は、むいて水につけたまま凍らせます。
食べる分だけ氷を割り、料理に使います。
銀杏を思いっきり食べれた年でした。

銀杏狩りは一度で満足ですね(笑)
以来、銀杏は拾っていないですが、銀杏は食べたいです。 

三島市の小学校の銀杏は、わりと小さかったので拾うのはやめときました。
そして、足裏に銀杏をつけづに帰ってこれました。
家へ帰ってから気がついたのですが、せっかくだからイチョウの葉っぱを拾ってくれば良かった。
パンフラワーのイチョウの葉っぱを作ってみたいこと、銀杏の前では忘れてしまいました(笑)
来年は粘土で作りたいです。

イチョウの木
イチョウの木

2024/11/02

実りある秋

11月に入りました。
早いですね!
来年まであとたったの2ヶ月💦

これから年末にかけて、世間ではさまざまなイベントが開催されます。
じつはアトリエNOBUもイベントがあるんです。

11/24(日曜日) 10:00〜12:00
福井県坂井市の「坂井市龍翔博物館」にてワークショップを行います。
テーマは『実りある秋』
木製の小さな額に、粘土の葡萄とドングリを入れて実りの秋を表現します。
もちろん葡萄とドングリはご自分で作っていただきます。
各テーブルに講師がつくので、パンフラワー未経験の方も安心ですよ。

今回の講習会は、粘土を使って楽しく遊ぶ企画なので、どなたでも簡単に楽しんで作れるものにしました。
材料・講習費込みで500円。
坂井市龍翔博物館だからこそ出来る企画です。
できた作品はそのまま持ち帰れるので、満足感も大きいですよ。

その他にも坂井市龍翔博物館はいつもいろいろなイベントをやっています。
体験・ワクワク
知って・ふむふむ
スペシャル・キラキラ
などなど、体験の他にも講演会、古典落語、紙芝居の日があり、毎週楽しめる博物館です。
常設展の他にも企画展もあり、ファンは多いそうです。
こんなに遊べるのに入場料400円(大人)って安すぎだと思いませんか?
体験コースは参加費が別途かかりますが、無料の講演会もあります。

一通り見て回り疲れたら、最上階にある天望室のベンチでひと休み。
天望室が空一色に塗られ、360度の窓から眺める景色は開放感いっぱいです。
天気に関係なく、いつ行っても楽しめるって安心ですね。
私も静岡県に住んでいながら、福井県へ行くとつい寄ってしまうほど龍翔博物館が大好きです。
そんな大好きな博物館で、今回の体験・ワクワクに講師として参加させていただくなんて、とても光栄です。
しっかり準備をして行きますので、お近くの方はぜひとも参加してみて下さいね!

問い合わせ・申し込みは
福井県坂井市三国町緑ケ丘4-2-1
坂井市龍翔博物館
TEL 0776-82-5666

ご来館をお待ちしております♡

実りある秋
実りある秋

2024/10/20

ならまち

奈良・京都へ旅行してまいりました。
子供の頃は修学旅行や家族旅行で行った思い出はありますが、成人してからは京都を一回行ったくらいで、超有名観光地なのに全く行きたいとは思わなかったのでした。
 なので、あまり期待していないし、お寺はどこも同じだと思い、町並み散策くらいの旅でした。
 が、凄く楽しかったです!

 新幹線で奈良駅について、ホテルに荷物を預けてから近鉄奈良駅へ移動して「ならまち散策」をしてみました。
 近鉄奈良駅から徒歩圏内20分ほどがならまちとして、商店街や公園がつながっていて、ぷらぷら見て歩くのが非常に楽しい(笑)
大きなショッピングセンターや、都会の街並みとは全く違う情緒ある風景に、奈良へ来たんだぁ…と実感しました。
鹿が歩いていたりね(笑)

 ならまちの中には「春鹿」酒蔵があり、試飲もできます。
700円で5種類の日本酒の利き酒ができるのですが、途中に仕込み水も入り、無理なくゆっくりとそれぞれの味を楽しめました。
醸造蔵の建物は趣があり、お猪口のディスプレイもあり、私達以外は外国人ばかり。
外国のかたには、日本酒はどう感じるのでしょう?
私は普段、日本酒は飲まないので、こうやって少量を比べ飲みするのはとても楽しいし、美味しかったです。
少量なので、その後の観光活動に影響でなくてちょうど良かった(笑)

 酒蔵のあとは隣接する「今西家書院」
今西家書院は永く興福寺大乗院家の坊官を務められた福智院氏の居宅を大正13年、今西家が譲り受けた建物。
民間所有の建造物ですが、重要文化財です。
11ある間は畳が敷きつめられ、茶室も控えの間もあります。
庭に沿って回廊があり、どこの間からも美しい庭が眺められました。
たまたま他に見学者がいなかったので凄く静かで、時が止まるってこういう感じかしら?
静謐な時間を過ごせました。

 他にもならまちには見学できる「にぎわいの家」もあり、こちらは町家なのですが、やはり相当に広く、時代劇の撮影ができそうな建物です。
昔の家って落ち着きますね。
エアコンもサッシもない時代、今からみると不便で生活したくないですが、観光として訪れると素敵としか言いようがなく…(笑)
上手く便利に改装して住んでみたい。

 あちこち覗きながら、近鉄奈良駅まで戻りました。
近鉄奈良駅からJR奈良駅まで、徒歩15分くらい。
商店街をずっと歩いて行けます。

 所用があり、奈良での観光は半日だけでしたが、次はもっとゆっくり見て回りたい町でした。

ならまち
ならまち

2024/10/04

ベタ

ベタという熱帯魚をご存知ですか?
和名 トウギョ(闘魚)
スズキ目キノボリウオ亜目オスフロネムス科
(かつてはゴクラクギョ科)
ゴクラクギョ亜科ベタ属
 東南アジア原産。
タイのメコン川流域の熱帯魚で、大きな川から、水田、ときには洪水によって一時的にできた水溜りなどにも生息します。
 動物性プランクトンやボウフラなどの昆虫の幼虫類などを食べます。

 観賞用ベタの多くは品種改良されていて、豊富なカラーバリエーションと、大きく広がるヒレが魅力の魚です。
一番ポピュラーな淡色系だけでも、赤、青、黄、白、黒、ラベンダー、薄いピンクなどがあり、グラデーションが美しいバイカラーやマルチカラー。
多色がモザイク柄のように入り乱れるギャラクシーに、錦鯉のような色を持つ鯉ベタなど、好みの色を探すだけで楽しそうです。

 さて、そんなベタのエサやりを頼まれました!
たったの1週間ですが、近くに住む息子が旅行に出かけるため、家の鍵を預かり、毎朝エサをあげに行く毎日です。
エサと言っても指先につまんだほんの10粒程度。
2匹いるので、それぞれの水槽に落としてあげます。
一日一回の食事タイムですが、なんで朝かっていうと、水槽が置いてある場所に窓からの光が入る時間帯なのです。
ベタはあまり視力が良くないみたいで、暗いとエサを発見できないからだとか。
水槽をいつもの位置からトントンと叩いて呼び寄せて、エサを落とします。
そうすると、気がついてパクパク食べてくれるんです。
「でも、水槽の前にいくと寄ってくるよ」って言ってましたが、そのとおりに広い水槽にいる子はパシャパシャと寄ってきてくれるので可愛いですね。
もう一匹の子は小さな水槽で、水草もたっぷり入れてあるせいか、なかなか寄ってきてくれません。
わりとじっとしているタイプです。
水槽のいつもの位置からエサを落としてもなかなかきてくれなくて、水槽を叩いたり、動かしたりしてみましたが、かえってストレスになるかと思い、もう、呼んでも食べなければ放っておきます。

 ベタは縄張り意識が強く、とくに雄は攻撃性が高いので、繁殖狙いでペアで飼育する時以外は単独飼育が基本なので、何匹も飼おうと思ったらそれぞれの水槽が必要になってきます。
 熱帯魚なので、水温が下る冬はヒーターをいれる場合もあるそうで、一匹づつ飼いは設備投資も必要ですね。
でも、たしかに派手な色と派手な尾ひれが美して、一匹だけでも寂しさは感じないです。
 ベタはじっくり飼い込むことで色が濃くなり見栄えがよくなっていく魚なので、一匹のみに注力してお世話できるのは、むしろ利点なんだそうです。

でも、お世話を頼まれたのが金魚で良かった。
これが犬や猫だったら、私は飼ったことがないので困ると思います。
金魚やメダカなら、この私でもお世話できますもの。(ただのエサまき)
 でもそろそろ息子が帰って来るので、ベタのお世話も終わります。
金魚やベタのエサをやるたびに思い出してしまうのが、和風だしの素。
色も形もサイズもそっくりですね!
これ、台所に置いてあったら、うっかり料理に使ってしまいそうです(笑)
いったいどんな味がするのでしょうね?
どなたか食べた方がいらしたら教えて下さい。

ベタ
ベタ

2024/09/22

越前そば

9月の半ばを過ぎたというのに、まだまだ暑いですね!
こんなに暑いと、福井で食べたおろしそばがまた食べたくなります。
 福井旅行のブログが続いていますが、そろそろ最後かな(笑)

 車で福井入りして、まず最初によったところが「越前そばの里」
けっきょくこちらでは へしこのおにぎり を食べただけで終わりましたが、食堂が混んでいなかったら(すさまじいウエィティングの列💦)そば処でおろしそばを食べたかった(笑)

 そもそもなぜ福井県でおろしそばが食べられるようになったのかと言うと、
1473年の一乗谷築城の際に籠城戦の非常食として、領主の朝倉孝景がそばの栽培を奨励したことに始まります。
米より短期間の約75日で種まきから収穫までできるため、非常用の食料として積極的に栽培されました。
しかし、まだこの頃は{そばがき}や{そば団子}が多かったそうです。
 {そば切り}と呼ばれる麺状のそばが食べられるようになったのは、1601年に本田富正が京都から府中城主として赴任してきた時に、そば職人の金子権左衛門を連れてきて、彼が{そば切り}と大根おろしを添える{おろしそば}を広めたといわれています。

 そばは動脈硬化や高血圧などに効果がある「ルチン」が多く含まれ、さらに消化によい大根おろしと食べることで健康に良いとされ、城下の医者からも勧められていたようです。

 越前そばの由来にいたっては、昭和天皇も出てきます。
1944(昭和22年)に福井県の武生を訪れたさいにおろしそばを2杯も召し上がり、皇居に戻ってからも「あの越前のそばは…」と何度も口にされたことから評判が伝わり、福井では「越前そば」と呼ばれるようになったそうです。

福井のお蕎麦屋さんでは、夏でも冬でも普通におろしそばがメインなのが納得です。
濃いめの色の太いこしのあるそばに大根おろしを乗せて食べる。
大根おろしと絞った汁と出汁をそばにかけて食べる。
大根おろしに出汁を加えたつけつゆに、そばをつけて食べる。
お店によって食べ方は異なりますが、冷たいそばが基本のようです。
もちろん、メニューに温かいかけそばもありますが。
 大根おろしの辛みに、たっぷりのかつお節や刻みネギ、刻みのりなどのトッピングがあると、私はいっそう嬉しいです(笑)

まだまだ残暑が続きます。
いっちょ「おろしそば」でも作って食べてみましょうか。

越前そば
越前そば